日々是好日。二人暮らし。
旅行/おでかけ

直島・豊島・犬島 二泊三日のアートな旅【正月旅行】

直島旅行

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します!
お正月の連休、年が明けた1月3・4・5日の二泊三日で香川県は直島・豊島・犬島へ旅行に行ってきました。
瀬戸内海に浮かぶ小さな島。そしてアートな島です。

去年、GWに行こうと思ってたのですがGWは人が超絶多いという情報を見て怖気付きGWの直島は中止にして、このお正月に行った次第です。

【直島】GW旅行中止【豊島】ゴールデンウィークが始まりましたね。 私は今日から9連休です。やったーーー! しかしタイトル通り、当初予定していた旅行は中止になりま...

今まで直島への旅行は2度行った事があり、今回は3度目の訪問。3度ともお正月の連休に行きました。
このお正月に直島へ行こうと決めたのは11月も半ば。結構出遅れてます。
一泊の宿は取れたけどもう一泊の宿が無い!いや、無い事は無いんだけど微妙な宿しか残っておらずう〜〜〜ん、と。
宿探しは「楽天トラベル」と「じゃらん」でしてたんだけど、直島は海外からの観光客も多いし!と思い「Booking.com」でも探すと宿がヒット!!もし、直島の宿探しでじゃらんや楽天トラベルに無い場合はbooking.comでも探すとあるかもですぜ。

因みに直島のホテル事情は民宿のような簡易宿泊施設かベネッセハウスの二択。

《ベネッセハウスとは》
香川県香川郡直島町に在るホテルを備えた現代美術に特化した美術館。海外で最も知名度の高い日本のリゾート施設の一つ、ベネッセアートサイト直島の中核施設である。ベネッセコーポレーション福武總一郎の依頼で建築家安藤忠雄が全体設計した。

民家に鍵がついてるようなアットホームな民宿、片や、近代的なアートが飾られた美術館の中にあるハイソなホテル。両極端です。
ベネッセハウスは決して安く無いお値段ですが、大人気なので希望の日程、部屋がある場合はかなり早めに予約した方がいい。
私は悲しいかな、泊まった事は無い。次回は泊まってみたいな〜。

無事宿も予約していよいよ出発です。
船で海を渡るって楽しいよね。
船に乗った時から思ったんだけど、数年前に訪れた時より外国人、それも欧米人がとても多い。
島内ではほんと日本人より外国人の観光客が圧倒的に多かった。
中国、韓国等のアジア系の人たちもチラホラいましたが、どこへ行っても白人がほんとに多い。

船に乗って約20分。直島に到着。「草間彌生:赤かぼちゃ」がお出迎えです。

以前来た時にはまだ無かった作品も港近くにありました。
naoshima

二泊三日の1日目は直島の家プロジェクト

1日目は家プロジェクトを回ります。

《家プロジェクトとは》
直島でも古くから存在する集落のひとつである本村地区に現存していた古民家を改修・改造し、現代の芸術家が家の空間そのものを作品化(インスタレーション)した7つの建築からなるプロジェクト。

家プロジェクトを回るのは今回で3度目ですが、行く度に新たな発見がある家、ワクワクする家、そうして何度行っても私には理解出来ない家。面白かったりそうで無かったり感想は色々です。
だけど、理解できず「これは何が言いたいんだ?」っていうアートも夫とあーでもないこーでもないと感想を言い合ったり他の人の感想を読んだりして「なるほどね〜」っていう楽しみもあったりするんだよ。
家プロジェクトをゆっくり周り一旦宿に戻る。

夕方、毎回行く銭湯「直島銭湯 I♥湯」へひとっ風呂浴びに。
直島銭湯
観光客も地元の人も入浴する普通だけど普通じゃないアバンギャルドな銭湯。恐らくこんな銭湯は直島にしか無いのでは?
私たちが行った時間はまだ混雑しておらず、最初は私一人、そうして続けて欧米人二人組とさらに欧米人の親子。その後地元のおばあちゃん。
クソ田舎のアートな銭湯で外国人に囲まれて、周りからはフランス語とスペイン語。そしておばあちゃん。

カオス!

銭湯を出た後は、これまたいつも行く、銭湯の隣にあるロックでアメリカンなレストラン【シオヤダイナー】に夕食を食べに。

が、その日は満員御礼!いっぱいで入れず・・・。まじか、と他のお店を探すもお正月でどこも開いておらず外食は諦めてコンビニでお酒とカップ麺とおつまみを購入して、1日目の夕飯は民宿で缶ビール片手にカップ麺をすするというなんとも質素な食事となりました^^;
が、それもまた楽し。
お正月に直島に行かれる方は島内の飲食店は夜はほとんど休みだし、唯一あるセブンイレブンも早く閉まるしで、夜ご飯の確保はお早めに!

直島旅行二日目。安藤忠雄建築は最高にcoolだ

二日目はベネッセ方面を攻めます。
まず目指すは地中美術館!!
地中美術館

《地中美術館とは》
わずか3人の作家の作品を恒久展示し、個々の作品ごとに、作品を体感する建築空間を構成している。作品と建築・展示空間が一体となって切り離せないところに特徴がある。幾何学形の開口部が地上にある以外は、施設全体が地下に埋められている。設計は安藤忠雄建築研究所。

直島は安藤忠雄の建築物が沢山あります。
安藤建築はどれもこれもかっこよすぎていつもちょっと興奮。
元プロボクサーで、建築を学びたかったけど金銭的に大学に行けずに独学で建築を学び今じゃ世界の安藤忠雄。
作品も本人も最高にかっこいい。

地中美術館は展示作品は少ないけれど、一つ一つに迫力がある。
展示してある作品だけじゃなく、建物や外からの光、景色、全てがアート。
何度来ても、また来たいな、と思う。
地中美術館をゆったりと鑑賞した後は、李禹煥美術館、ベネッセハウスミュージアム、草間彌生の黄南瓜や外に展示してある作品をゆっくり見て、また港方面に戻る。

港方面でまたまた直島銭湯に入り、銭湯の後は、今日こそ「シオヤダイナー」で夕食だ!!前日予約も入れたので席はバッチリ!

無事、二日目の夜ご飯は美味しい食事に美味しいお酒にありつけました。あ、そうそう、シオヤダイナーも私たち以外、全員外国人でなんだか私たちが異国に来た、みたいになってたっていう。
シオヤダイナー、料理も美味しいし、安いし、お酒もあるし、雰囲気もいいしで大好きなお店です。
お店の外に人懐っこい可愛い猫ちゃんがいて、触らしてくれるし、普通に立ってて、ん?と気付くとスニーカーの上から足の甲をフミフミされてて超萌え〜。

宿泊はつつじ荘のパオ!

そうして夕食の後はまた宿までバスで戻ります。
二泊目の宿は以前より泊まってみたかった《つつじ荘》のパオ。モンゴル式テントです。
つつじ荘

テントつっても部屋の中にはストーブがあり部屋の中は暑いくらい。コンセントもちゃんとあります。テレビはなし。
ベッドが4つ、二人で泊まるには贅沢な広さです。

テントの中にはトイレも洗面も無いから、いちいち外に出なくちゃ行けないし、トイレはよくあるキャンプ場のトイレ、って感じだし無理な人は無理かもしれないけど、テレビもないテントの中での宿泊。気の合う人と行くと楽しいものです。
夜は波の音を聴きながら就寝。

三日目は豊島・犬島を攻めます。
長くなったのでその話はまた次回・・・。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。